熊野焼万葉窯

６月に入り、出雲に出向いて　どうしても一番行きたかったのが　素戔嗚尊の神魂の鎮まる

聖地　総本宮、日御碕神社・・・。出雲大社から、車で１５分程。　　

伊勢神宮が東の日登りの宮なら、日御碕神社は西の日沈みの宮。

そして、出雲大社の祖神でもあります。

昭和天皇の御製『日御碕にて』

秋の果の碕の浜の　みやしろに　をろがみ祈る　世のたひらぎを

日御碕神社の御神徳は　天照大御神の和魂と素戔嗚尊の奇魂、最強のニ神・・・。

経島、別名日置島　日沈宮の元社

隠ヶ丘　　素戔嗚尊が、「わが神魂は　この柏葉の止まる所に住まん」

と云ってお投げになった柏葉は　ここ、美佐伎の隠ヶ丘に止まった。

国宝、重要文化財等多数。

日沈宮御内陣は、天井に十種神宝、両壁には古伝祭夕日の祭事の神幸式の模様、

神殿の床けこみ板には　唐獅子の図が河野派の筆により華麗荘重に画かれ、

神格の高さを感じました。

こんな立派な松は初めて

そして、願い事を一つと　一番の目的である、「奇跡」を　起こす御神砂を

　幾つか買い求め帰路につきました。