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2011年2月16日 (水)

丹後和紙

仕事で宮津まで向かったのですが、この日は阪和道が

雪の為不通になっていて、和歌浦を久しぶりに通りました。

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不老橋が見えます。山頂には雪が・・・・。

そして、26号線から湾岸線へと渋滞に巻き込まれながら進みました。

舞鶴道に入ってやっと気持ちよく走り出し、宮津には

いつもより二時間遅れで到着。

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宮津は30年ぶりの大雪

折角ここまで来たので、籠神社にお参り・・・。

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真名井神社に立ち寄ると雲の隙間からsun日が射して来て

雪道の参道は気持ちよかったです。

帰りは大江に寄り道・・・。

丹後和紙の看板を発見sign03

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丹後和紙(たんごわし)

【所在地】 京都府加佐郡大江町 
【主製品】 書道用紙・染紙・漆こし紙

現在73歳の田中正晃氏が4代目を、そして息子の敏弘氏が5代目を継ぐ田中製紙工業所。その歴史は古く、150年も前から、手漉きの和紙づくりを続けてきた。原料は地元で獲れる楮のみを使い一枚一枚丁寧に手漉きし、染めや加工などの作業を家族4人で分業している。生産性を求め海外の材料を使うことが増えている中、これほど材料にこだわり純粋な上質の和紙を作り続けているところは日本でも少ない。100年前に大江町に数多く存在した丹後和紙の製造元も今では田中製紙工業所のただ一件のみである。

原料のコウゾも、紙漉き全盛期には大量に生産され、他府県へも出荷され、良質なコウゾとして好評を得ていました。現在も地元産のコウゾだけを使用しての純生漉(きずき)丹後和紙です
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日本の素晴らしい伝統工芸に出会った日でした。

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新しい展示室の作品の敷物などに使うため 色々と購入しました。

展示室は今週ほぼ完成の予定なので 楽しみですhappy01