近いのに 意外と行ったことのない名所が
ここ 千里王子・・・。
眼前に広がる千里が浜は、「枕草子」、「伊勢物語」、「大鏡」、「保元物語」など、多くの文学作品に登場します。
「大鏡」には、花山法皇が熊野参詣の途中、千里が浜で病気になり、海岸の石を枕にしてお寝みになったとあります。
また、藤原定家が近露王子で行われた歌会で「くもきゆる ちさとのはまの 月かげは 空に時雨れて 降らぬ白雪」という千里が浜にちなんだ歌を詠んでいます。
というわけで 知り合いに同行させて頂きました。
ここには 花山法皇の歌碑もありました。
陰謀により 若くして生涯を終えた花山法皇を 思うと
何か 熱い思いにかられました。
前々から いちど行きたいと思っていた
仏教の母なる聖地比叡山
まさに 絶景であります。
京都東山から40分くらいでしようか
思ったより近かった気がしました。
とにかく 広いのです。
まずは東塔から・・・
国宝根本中堂だけちょっと・・・![]()
流石にこの日は とても暑い・・・38°![]()
全部は 回りきれませんでしたが
私が一番 印象に残ったのは
薬師如来より1200年不滅の法灯より
西塔にある 釈迦堂の釈迦如来でした。
仏像のことは よく分かりませんが
何か 語りかけて下さるよう居心地の良い場所でした。
それから
なるほどね![]()
我が家は臨済宗妙心寺派・・・
だから、栄西さんを 写せなかって残念![]()
お土産に・・・
因みに こんなお酒も頂きました。
こういうタイミングで 菩提仕込み
美味しそうです。
うさぎの香合を買って頂いたこともあり
この日は 田辺市内の こがね さんにおじゃま![]()
とっころ?て何かなと思ったら
爪貝のことでした
生ハムサラダ 結構ゴージャス
チーズ盛り沢山
極太アスパラは フライに・・・ジューシーです!
太刀魚は 背を焙ったお造り で・・・
ここらへんで
新潟のお酒・・・本日一押しと あったので![]()
友達が注文したゴーヤチャンプルは 和風仕立てで
あっさり美味しかった。
次の日の 料理番組でゴーヤの下ごしらえ法を
やっていて 4,5ミリに刻んだゴーヤを 塩、砂糖
サラダ油少々の熱湯でさっと湯がく・・・など・・・
この日から ゴーヤチャンプルにハマってしまい
家でも 良く作るようになりました。
熊野へまいりけるに、七越の峯の月を見て詠みける
たちのぼる月の辺りに雲消えて 光重ぬるななこしの峯
(『山家集』)
(訳)たちのぼった月のあたりには雲も消えて、
光を重ねたように月が冴えわたっている七越の峯であることよ。
一度訪れたいと思っていた大峰山より数えて七つめの峰にあたる山・・・
七越の峯は熊野本宮大社旧社地の東方すぐ近くにある山なので、
夜、本宮に参拝した折に詠んだ歌だと私はおもいます。
本宮では、いったん昼間、音無川を徒渉し、足下を濡らして宝前に額づいた後、
夜になってあらためて参拝奉幣すると聞きました。
七越の峰には熊野と吉野を結ぶ修験道の山駈けの道
「大峰奥駈道(おおみねおくがけみち)」が走っています。
熊野から吉野まで連なる大峰山系は、役の行者が開いたとされる修験道の根本道場であり、大峰山系の南端である熊野は中世、修験道の一大中心地でした。
大峰山系を縦走することを「大峰奥駈け」といいますが、奥駈け道の道中には「七十五靡(なびき)」といわれる75ケ所の行場が設けられています。
その靡の一番は熊野本宮の証誠殿です。
本宮が大峰奥駈けの出発点だったのです。
そんな いにしえに想いを寄せて 作品を制作しました。
修験者が 道無き道を行く・・・・ 熊野順峰
七越の峰より那智方面の山々
十津川が好きで 良く出かけますが
お昼はドライブイン長谷川の 釜めしを頂くのが
楽しみの一つです。
窓から見る、ダムの風景と
椎茸 筍など 具がわんさかゴロゴロ入っている釜めしは
とても 美味しい![]()
素朴で 田舎の自然が 一杯詰まっていて
蓋を開けたら ・・・
あぁ、ん~いい香り![]()
お味噌汁とお漬物がついて¥1200-くらいだったかな
この、自家製お漬物が また美味しいのです。
最後のおこげがイイ塩梅で出来ていて
また来たくなるのです。
もう一つのお薦めは 椎茸うどん![]()
予め 少し甘辛く煮てあるのかな、
キノコ大好きな私にとってはたまりません![]()
充分過ぎる程 入っています。
ねっ、いい香りしてきそうでしょ![]()
あっ、これは一度に頂いたのではありませ~ん
二度に渡っての撮影です、あしからず![]()
還元焼成もできちゃう シンポの電気窯は とっても優秀![]()
マイコンで精確に焼けるので とてもグー
マイコンと言うのは 本当に便利いい
まるで炊飯器のごとく色んな設定で予約や調節が自由自在
ここをピッピッピでOK![]()
微妙な交趾焼きや 後絵なども 狙い通りです。