玉置神社 茅の輪くぐり
日曜日に 玉置山まで出向いてきました。
「昨日、あの茅の輪を準備したんですよ」と
神主さんのお話。
本来なら 8の字に回るのだそうですが、
玉置神社は 通り抜けるだけなのだそうです。
熊野成る 玉置の山の弓神楽 弦音すれば 悪魔退く
拾遺和歌集に「題しらず」「よみ人知らず」として、「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」という歌が載せてある
茅の輪くぐりとは
大祓(おおはらえ)は、6月と12月の晦日(新暦では6月30日と12月31日)に行われる除災行事である。犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事で、6月の大祓を夏越の祓(なごしのはらえ)、12月の大祓を年越の祓(としこしのはらえ)という。6月の大祓は夏越神事、六月祓とも呼んでいる。なお、「夏越」は「名越」とも標記する。輪くぐり祭とも呼ばれる。
蘇民将来」神話では茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされ、茅の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられてきた。また、茅の輪の左右に設置する笹竹に願い事を書いた短冊を振下げ、七夕に河川に流すといった俗信仰は、書初めをどんどん焼きで焚くと筆が上達するといった行事と対応している。