熊野焼万葉窯

我が家の裏庭から　母が収穫してきたのは・・・

これは　何かと言いますと　「棗」　なつめ　という

クロウメモドキ科の　落葉高木・・・。

そのまま食べてみると　梨の様なりんごの様な味で

甘味があります。

調べて見ると　乾燥されたものは　お菓子の材料や

生薬として使われるそうです。

漢方薬などに　よく高麗人参などと一緒に

棗も記載されているのを見かけた気がします。

我が家のは、まだ小さな木なのですが　実の形が可愛いし

茶道具の棗の形は　きっとここから始っているのかなと

思いました。

「根松金彩陶棗」　　　　　

　　　　　　　　　　　熊野焼万葉窯

黒釉に　後彩を焼き付け　純金彩を施しています。

知人宅で　夕食を　およばれ・・・

御主人が　その日は　鰹と鯖を釣ったので　御相伴となりました

器にもご注目

１０年以上前に私が造った　鉢皿が　活躍してくれています。

大切に使われていて　うれしいです

スマ鰹です。釣りたて新鮮

はらぼのところは　脂がのって旨し～

鯖です。　少し〆て・・・でも　ほとんど　刺身状態

この　「生」感が最高です

鮮度命　釣りたての醍醐味

そして、懐かしい味　鯖のフライ

子供の頃を思い出します。

昔は鯖や　鰺は　庶民の味でしたが　

最近は結構なお値段・・・。

鯖フライは冷めても美味しいこと　知っているのは

昭和人かもしれませんね

近いのに　意外と行ったことのない名所が

ここ　千里王子・・・。

眼前に広がる千里が浜は、「枕草子」、「伊勢物語」、「大鏡」、「保元物語」など、多くの文学作品に登場します。
　「大鏡」には、花山法皇が熊野参詣の途中、千里が浜で病気になり、海岸の石を枕にしてお寝みになったとあります。
　また、藤原定家が近露王子で行われた歌会で「くもきゆる　ちさとのはまの　月かげは　空に時雨れて　降らぬ白雪」という千里が浜にちなんだ歌を詠んでいます。

というわけで　知り合いに同行させて頂きました。

ここには　花山法皇の歌碑もありました。　

陰謀により　若くして生涯を終えた花山法皇を　思うと

何か　熱い思いにかられました。

前々から　いちど行きたいと思っていた　

仏教の母なる聖地比叡山

まさに　絶景であります。

京都東山から４０分くらいでしようか

思ったより近かった気がしました。

とにかく　広いのです。

まずは東塔から・・・

国宝根本中堂だけちょっと・・・

流石にこの日は　とても暑い・・・３８°

全部は　回りきれませんでしたが

私が一番　印象に残ったのは　

薬師如来より１２００年不滅の法灯より

西塔にある　釈迦堂の釈迦如来でした。

仏像のことは　よく分かりませんが

何か　語りかけて下さるよう居心地の良い場所でした。

それから

なるほどね

我が家は臨済宗妙心寺派・・・

だから、栄西さんを　写せなかって残念

お土産に・・・

因みに　こんなお酒も頂きました。

こういうタイミングで　菩提仕込み

美味しそうです。

うさぎの香合を買って頂いたこともあり

この日は　田辺市内の　こがね　さんにおじゃま

とっころ？て何かなと思ったら

爪貝のことでした

生ハムサラダ　結構ゴージャスチーズ盛り沢山

極太アスパラは　フライに・・・ジューシーです！

太刀魚は　背を焙ったお造り で・・・

ここらへんで

新潟のお酒・・・本日一押しと　あったので

友達が注文したゴーヤチャンプルは　和風仕立てで　

あっさり美味しかった。

次の日の　料理番組でゴーヤの下ごしらえ法を

やっていて　４，５ミリに刻んだゴーヤを　塩、砂糖

サラダ油少々の熱湯でさっと湯がく・・・など・・・

この日から　ゴーヤチャンプルにハマってしまい

家でも　良く作るようになりました。

去年、友達が育てた朝顔の種をもらって

六月の末に仕事場に植えて、ちょっと植えるのが

遅かったかなと　心配しましたが

ぐんぐん育ち　先週からちらほらと　咲き始めました

今日は10輪咲き　好調です！

ね、青い色がとても美しい～

しかし、出勤時間が遅いので　その日の満開時間の

ピークを越えているのが　　ううぅ・・・(-"-)

蕾はどんどん増えてるから　楽しみなんだけど

早起きしなくてはね